北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、韓国軍のF35Aステルス戦闘機導入を非難し、「分別ある行動を取るべき」とする論評を掲載した。
論評は、「看過できないのは、このように引き入れた最新戦争装備が有事の際、平壌をはじめ主要対象を不意に精密打撃し、われわれを『無力化』するための最も効果的な手段に利用されるとはばかることなく言い散らしていることである」と指摘。
(参考記事:韓国は「自滅の道を歩むだろう」…北朝鮮がシビアに予言)
「表では平和の作り笑いをし、裏では対決と戦争の刃物を研ぐのは、耐えがたい背信行為である」としながら、「南朝鮮当局は、われわれを狙った北侵戦争演習と最新武装装備導入の強行には当然な代価が伴うということを銘記して分別のある行動を取るべき」と警告した。