論評の全文は次のとおり。
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【平壌9月4日発朝鮮中央通信】最近、南朝鮮でいわゆる専門家と自称する保守の端くれが、古びた戦術核兵器の再配置問題をまたもや持ち出して世論を汚している。
米国がアジア地域に中距離ミサイル配置問題を検討している今こそ、南朝鮮に戦術核兵器を再配置することのできる「千載一遇のチャンス」だの、戦術核兵器を再配置してこそさらなる圧迫感を与えることができ、協商で有用なカードに活用することができるだの、それを平時に米国が管理すれば核拡散防止条約(NPT)の違反に見られず、再配置であるため「非核国に対する核兵器搬入制限」の項目にも違反しないだのと言いふらしている。
これは、なんとしても米国を刺激して朝鮮半島の平和プロセスを破たんさせ、南朝鮮に極度の安保不安と同族対決意識を鼓吹してみようとする腹黒い下心の発露である。