人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

これらの国がわれわれを非難するものさしとして利用している国連安保理の対朝鮮「決議」は、国連憲章をはじめとする普遍的な国際法を乱暴に蹂躙(じゅうりん)し、主権国家の自衛権と生存権さえ踏みにじろうとする不法非道の文書にすぎず、われわれは一度もそれを認めたことがない。

自分を守る力がなくて40年間も日帝野獣らに国をそっくり併呑され、戦争の惨禍で全国が灰じんと化した苦い歴史的教訓を抱いているわれわれが、強弁にすぎないそのような文書のため平和を保証する自衛権を放棄しうると思うなら、それより大きな誤算はないだろう。

特に、圧力と懐柔に屈して「国際社会」の武装解除要求を受け入れ、西側列強によってめった切りにされた国々の運命と、そして弱者は強者に叩かれてもどこかへ行って訴えもできないこんにちの国際関係は、自分の安全は自分自身で守らなければならないということを明々白々に実証している。