北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は21日、ナチズムによる犯罪清算に対するドイツの姿勢を引き合いに出し、日本にも過去清算を促す論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
論評は、「過去の罪悪に対する誠実な謝罪と賠償で国際社会に認められ、こんにちは無視できない影響力を行使しているドイツと、過去清算にしつこく顔を背けて国際社会の指弾を受けている日本の哀れな立場こそ、日本の未来が果たしてどこにあるのかをはっきり示している」と主張。
さらに「過去の犯罪に対する誠実な謝罪と賠償は、絶対に回避できない法律的・道徳的義務であることをはっきり知って過去清算に乗り出すべき」と強調した。