「託児所は子どもを決められた時間に連れていき、決められた時間に連れて帰らなければならないので、工場勤めの女性には合っている。しかし、現状で女性の多くが(託児所の)要求条件に合わせられず、ベビーシッターに預ける」(情報筋)
それ以外にも、子どものコメとおかずに月平均1万北朝鮮ウォン(約130円)の費用がかかる。ベビーシッターよりは安いが、満足の行く環境ではないようだ。
一方、平安南道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋は、商業活動が活発で所得の高い平安南道の平城(ピョンソン)や平安北道(ピョンアンブクト)の新義州(シニジュ)でも、女性がベビーシッターに子どもを預ける事例が増えていると伝えた。