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論評の全文は次のとおり。

二面術策は通じない 朝鮮中央通信社

【平壌6月17日発朝鮮中央通信】一方では対朝鮮協商方針を唱え、他方では制裁・圧迫騒動により狂奔する日本の二重的振る舞いが、国際社会の疑惑をかき立てている。

7日、日本の自民党は参議院選挙に関連する公約を発表しながら、「圧力を最大限に高める」「核・ミサイル開発の完全な放棄」「拉致被害者全員の即時一括帰国」など、われわれに対する悪意的で挑発的な内容を明記した。

これが、現首相の安倍が導く政権党の選挙公約ということを考慮する時、日本政府が追求する対朝鮮政策の本質を明白に知ることができる。

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烏はいくら白く塗っても白鳥にはなれないように、対朝鮮敵対意識が骨髄に徹した日本の反動層の下心は変わらない。

朝鮮半島の情勢悪化を絶えずあおり立てて邪悪な行為を多く働いた日本は、地域情勢緩和の流れに介入する名分と資格さえ喪失して久しい。