北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は7日、韓国軍が先月末に行った「「乙支太極(ウルチテグク)演習」を「軍事的挑発だ」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

(参考記事:「約束も礼儀もなく無責任」北朝鮮が文在寅政権を猛批判する理由

韓国軍が先月27日から30日まで行った同演習は、南北対話の進展を受けて昨年中止となった米韓合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン(UFG)」に代わるもの。在韓米軍は参加せず、韓国軍は災害やテロへの備えを強調した。

これに対し論評は「『北の全面南侵状況』というものを仮定し、戦時作戦能力と連合作戦能力を高めるための訓練だと宣伝したそれ自体が、演習の挑発的性格と危険性を自ら認めるものだ」と指摘。

さらに、「南朝鮮当局の行為は、北南軍事分野合意に対する乱暴な違反である」としながら、「今のように危険な軍事的賭博に狂奔し続けるなら、北南関係が過去の先鋭な対決時代へと逆戻りしかねないということをはっきり銘記すべき」と強調した。

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