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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、日本が米・仏・豪など各国との軍事協力や、スーダン国連維持活動およびシナイ半島の多国籍軍(停戦監視)への自衛隊の派遣を進めていることに対し、「海外膨張の野望を実現しようとするものだ」と非難する論評を配信した。

論評は「日本の反動層は各種の名目の下で繰り広げられる『自衛隊』の慢性的な海外進出を通じて国際社会の警戒と懸念を緩め、しまいには海外派兵その自体を日常茶飯事と見なすようにして戦争国家、侵略武力の復活を容易にしようと謀っている」と主張。

「20世紀に日帝の軍靴に蹂躙されたアジア諸国の人民をはじめ国際社会は決して、『自衛隊』の無制限な海外進出を傍観しない」としながら、「日本は、自分らの無謀な海外膨張の野望が恥ずべき第2の敗北の日を招きかねないということを熟考すべき」と強弁した。