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北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は26日、日本が自衛隊に宇宙専門部隊を新設を決めたことに対し、「軍事大国化を志向するものだ」と非難する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

13日付の東京新聞の報道によれば、防衛省は、2022年度までに発足予定の航空自衛隊の宇宙領域専門部隊について、100人規模とする方針を固めたている。空自府中基地(東京都府中市)に拠点を置き、人工衛星への脅威となるスペースデブリ(宇宙ごみ)のほか、中国やロシア、国籍不明の人工衛星の動向を常時監視する。

論評はこれに対し、「人類に反対する侵略戦争を起こし、あらゆる歯ぎしりする犯罪行為を働いた日本が宇宙にまで侵略の魔手を伸ばしているのは、深刻な問題だと言わざるを得ない」と反発した。