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これを通じて米国は、真に朝米関係の改善を願わず、わが体制を転覆するための機会だけをうかがっているという下心をさらけ出した。

米国務省の今回の公報文発表劇は、現米行政府の対朝鮮政策が前の各行政府の対朝鮮敵視政策をそのまま踏襲していることを実証した。

米国がわが体制の圧殺を目的とする「最大の圧迫」と並行して「人権」騒動でわれわれを屈服させてみようとあらゆるあがきをしながら愚かに振る舞っているがとんでもなく、むしろ米国が願わない方向へわれわれをいっそう力強く進ませているということを知るべきであろう。

米国が「人権裁判官」のように振る舞っていた時代はすでに過ぎ去り、他国のことに干渉する前に自国のことから整理する方がよかろう。---