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北朝鮮の祖国平和統一委員会は25日、米韓空軍の合同演習について、南北の軍事分野の合意に対する「露骨な違反行為」であると非難し、南北関係を「取り返しのつかない危険に陥れかねない」とする報道官(スポークスマン)談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

韓国と米国の空軍は22日から2週間、朝鮮半島上空で従来の大規模な合同航空演習「マックス・サンダー」に代わる新たな演習を実施している。

これに対して談話は、韓国は「朝鮮半島の情勢を考慮して訓練の規模を縮小したとけん伝しているが、そのような常套的なたわごとでわれわれを安心させ、内外世論の非難を避けていこうとするなら、実に愚かな誤算である」と主張した。