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われわれももちろん、対話と協商を通じた問題の解決を重視するが、一方的に自分の要求だけを押し付けようとするアメリカ式対話法には体質的に合わず、興味もない。

米国が対話を通じて問題を解決しようとしながらも、われわれに対する敵対感を日ごとにいっそう高調させるのは、油で燃える火を鎮火してみるということ同様の愚かで危険な行動である。

朝米間に根深い敵対感が存在している状況で6・12朝米共同声明を履行していくには、双方が互いの一方的な要求条件を棄てて各自の利害関係に合致する建設的な解決法を探さなければならない。

そのためにはまず、米国が現在の計算法を捨てて新しい計算法をもってわれわれに接近するのが必要である。

今、米国が第3回朝米首脳会談の開催について多く言っているが、われわれはハノイ朝米首脳会談のようなサミットが再現されることに対しては嬉しくもないし、行う意欲もない。

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だが、トランプ大統領が引き続き言及するように、私とトランプ大統領との個人的関係は両国間の関係のように敵対的ではなく、われわれは相変わらず立派な関係を維持しており、思いつけば何時でも互いに安否を問う手紙もやり取りすることができる。

米国が正しい姿勢をもってわれわれと共有できる方法論を探した条件で第3回朝米首脳会談をしようとするなら、われわれとしてももう一度ぐらいは行ってみる用意がある。

しかし、今この席で考えてみれば、なにか制裁解除問題のためにのどが渇いて米国との首脳会談に執着する必要がないという考えをすることになる。

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