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韓国の脱北者団体が、北朝鮮に向けて50万枚のビラを散布する方針を表明した。北朝鮮を刺激するとして、現在の文在寅政権のみならず、かつての朴槿恵政権も阻止しようとした「対北朝鮮ビラ」の散布の再開。なぜ今なのか。

韓国の脱北者団体、自由北韓運動連合の朴相学(パク・サンハク)代表は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に対して、今月または来月に、金正恩党委員長を批判する内容のビラ50万枚を風船に載せて、非武装地帯の近くから北朝鮮に飛ばすと明らかにした。

また、同団体は6日、スペイン・マドリードの北朝鮮大使館周辺で、金正恩氏を批判するビラ500枚を散布している。北朝鮮の反体制組織を名乗る「自由朝鮮」(旧称:千里馬民防衛)が襲撃事件を起こした現場だ。

これに対して韓国の統一省は、「すべての敵対行為を中止する」と定めた板門店宣言を遵守するとの立場を明らかにしている。

同団体は、2016年12月に中国吉林省長白朝鮮族自治県から、北朝鮮の恵山(へサン)市にある金日成氏の銅像と普天堡(ポチョンボ)勝利記念塔までドローン2機を飛ばし、北朝鮮当局を激怒させるなど、過激な活動で知られている。また、ビラ散布を巡っては、北朝鮮の攻撃を誘発するとして、散布場所の近隣住民と激しい衝突を引き起こしている。

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しばらく行われていなかった北朝鮮向けのビラ散布だが、なぜこの段階での再開なのか。