北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は20日、青年層が社会主義建設で果たす役割の重要性を強調する社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
20代の若さで北朝鮮の最高指導者となった金正恩党委員長はかねてから、経済や科学技術分野での青年層の役割を重視している。
(参考記事:核よりも「若さ」で勝負している金正恩氏)論評は「世紀的に立ち遅れていたわが祖国が自立で繁栄し、自衛で強固な不敗の社会主義国家に浮上した驚異的な現実は、青年科学者、技術者の遠大な抱負と燃える愛国心、苦心の探究を抜きにして考えられない」と指摘。
続けて「既成の慣例と既存の公式では想像できない量的・質的変革をもたらし、ひとつのことをしても非常な速度でやり遂げる大胆な実践家がまさに、党の志で生きる真の青年前衛である」と強調した。