北朝鮮の平壌で11日、朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会の年次総会が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

総会で行われた報告と討論では「日本が過去史を正しく解決するのはアジアの平和と安定を保障し、国際社会の基本倫理と秩序を確立するための切迫かつ重要な問題」であるなどとする発言があり、また「3.1人民蜂起(3.1運動)100周年にあたる今年、日本の過去清算を求める運動を積極的に展開することについて強調」されたという。

総会ではさらに「日本が朝鮮人民に働いた反人倫的犯罪を類型別、地域別により具体的に調査し、誤った歴史わい曲と軍事大国化策動に反対する内外の世論を高め、世界各国との連帯を強化するなど、今後の活動に関連する問題を討議し、決定した」という。

同通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会の年次総会

【平壌2月11日発朝鮮中央通信】朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会の年次総会が11日、平壌で行われた。

総会には、朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会の活動家と日帝の過去犯罪被害者、遺族、学者が参加した。

総会では、報告と討論が行われた。

報告者と各討論者は、昨年、全国的範囲で日帝の反人倫的犯罪の真相に対する調査活動と日本当局の卑劣な過去清算回避策動を暴露、糾弾する活動が活発に繰り広げられたことに言及した。

また、日本が朝鮮との過去清算問題を覆い隠すために「拉致」のほらを吹く一方、総聯(朝鮮総聯)と在日同胞社会を犯罪視し、反朝鮮敵視策動をヒステリックに繰り広げていることについて暴いた。

そして、日本が過去史を正しく解決するのはアジアの平和と安定を保障し、国際社会の基本倫理と秩序を確立するための切迫かつ重要な問題だと述べ、3・1人民蜂起100周年にあたる今年に日本の過去清算を求める運動を積極的に展開することについて強調した。

総会では、日本が朝鮮人民に働いた反人倫的犯罪を類型別、地域別により具体的に調査し、誤った歴史わい曲と軍事大国化策動に反対する内外の世論を高め、世界各国との連帯を強化するなど、今後の活動に関連する問題を討議し、決定した。---

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