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北朝鮮の政府・政党・団体の連合会議が23日、平壌の人民文化宮殿で行われ、全朝鮮民族に送るアピールが採択された。朝鮮中央通信が伝えた。

アピールは、金正恩党委員長が今年の施政方針演説に当たる「新年の辞」で示した朝鮮半島の統一方針を称えつつ、北朝鮮と韓国の「協力と交流を全面的に拡大、発展させていこう」と呼びかける内容。

国際社会の経済制裁に歩調を合わせる必要性から、対北協力に二の足を踏む韓国政府に対し、独自の決断を迫る目的があると見られる。

会議には楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)、金英哲(キム・ヨンチョル)、盧斗哲(ロ・ドゥチョル)の各氏と朝鮮労働党の友党委員長、社会団体の活動家、6・15共同宣言実践北側委員会、祖国統一汎民族連合北側本部、祖国統一汎民族青年学生連合北側本部、民族和解協議会のメンバーらが参加した。