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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は17日、「日本の拉致犯罪には時効がない」とする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は、安倍晋三首相が日本人拉致問題の解決を主張するのは「日本が働いた特大型の反人倫犯罪を覆い隠し、その清算をなんとしても回避してみようとする島夷(えびす)特有の破廉恥さの発露である」と非難。

(参考記事:「日本軍が慰安婦を虐殺した映像ある」北朝鮮メディア報道

日本人拉致問題は「解決されて久しい」としながら、「20世紀前半期、わが国を軍事的に占領した日本は官権と軍権を総発動して朝鮮人を組織的に拉致した」と主張した。

そのうえで論評は「日本の拉致犯罪はそれこそ、時効が適用されない極悪な戦争犯罪である」強調した。