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北朝鮮は対外的に無償教育を標ぼうしているが、現実は違う。学校が要求する各種のお金を納付できなければ、学校に通いにくい。北朝鮮の学校では、人民軍支援、ウサギ飼育、教科書、学校の屋根の修理にまで学生に費用を請求する。これを適時に納付できなければ、先生やクラスメートから苦しめら学校に通うことが出来ない。

脱北者によれば、教師の月給も学生が出す費用から割り当てられるケースが多いという。

平壌出身の脱北者は「学校では教師が班長に学生たちから集金を指示し、これを収める事が出来ない学生はクラスメートから殴られる。両親がお金を与えなければ、教師から非難を受けクラスメートからは虐められるので、登校拒否をする学生が持続的に増加している」と話した。