北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は28日、日本政府が今月19日までが期限だったアフリカ東部ソマリア沖・アデン湾での自衛隊による海賊対処活動を1年間延長したことに対し、「軍国主義の海外膨張の野望実現のためだ」と難癖を付ける論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:「そんな態度じゃ、安倍は乗車券を購入できない」)自衛隊は2009年から同海域に護衛艦などを派遣し、民間船舶を護衛している。
それに対し論評は、「『自衛隊』の海外軍事活動を制約している法的・制度的装置を壊して任意の時刻に任意の地域で海外侵略のための軍事活動を自由自在に展開しようとするのが、日本反動層の野心だ」と決めつけた。