韓国の聯合ニュースは25日、韓国と北朝鮮が推進する南北の鉄道連結に向けた北朝鮮区間の共同調査が、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議と米国独自の対北朝鮮制裁の例外として認められ「国際法や外交的側面の制約は全てなくなった」と伝えた。複数の韓国政府筋が明らかにした。
(参考記事:南北鉄道の試験運行を不許可…国連司令部、米意向反映か)それによると、韓国と米国は20日に米ワシントンDCで開いた北朝鮮問題を巡る作業部会(ワーキンググループ)の第1回会合で、共同調査のための韓国から北朝鮮への物資搬入に対する米制裁の適用免除について協議。
また、安保理の北朝鮮制裁委員会は23日(現地時間)、共同調査について制裁の例外措置とすることを決定した。