北朝鮮国営の朝鮮中央通信は16日、金正恩党委員長が「平安北道内の党、行政および設計機関の責任幹部と共に新義州市建設総計画を検討して指導した」と伝えた。指導の日時は明らかにされていない。

中国との国境都市である新義州は2002年4月、故金正日総書記によって特別行政区に指定された後、金正恩政権となった後の2014年7月23日には、国際経済地帯に移行することが発表されている。

同通信によれば、金正恩氏は「新義州市の建設に関連して与えた金日成主席と金正日総書記の遺訓執行状況を調べ、新義州市建設総計画図と新義州市都市建設展望模型を具体的に検討して新義州市を現時代の要請に即してより立派に建設するうえで提起される課題と方途を提示した」という。

金正恩氏は高層住宅や劇場、ホテル、その他の公共施設の配置について指導しながら、鉄道駅と飛行場の改修も指示。また、エネルギー面では「自然エネルギーを最大限利用して都市送電網システムを完備」するよう命じ、「国境都市建設を国家的な支援の下で5カ年計画の目標を立てて年次別、段階別に行わなければならない」と語った。

指導には崔龍海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長、党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、金勇帥(キム・ヨンス)の両副部長、国務委員会の活動家であるキム・チャンソン、馬園春(マ・ウォンチュン)の両氏、平安北道人民委員会のチョン・ギョンイル委員長、平安北道党委員会のリ・テイル副委員長、新義州市党委員会のリ・ジェナム委員長、新義州市人民委員会のリ・ジョンリョル委員長らが参加した。