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問題は、この国の政客らが世界の非難と嘲笑から気を確かに持つ代わりに、無分別なたわごとで自分らの境遇をより困難にしている事実である。

「拉致問題の解決」「瀬取り監視」など、安倍政権が熱を上げながら唱える対朝鮮関連の悪態は全部、現対話の雰囲気を対決へ逆戻りさせようとする陰険な政治的野望から発したものである。

極右的な政策と不正腐敗などによる自国内の反発意識を静める一方、軍国主義海外膨張策動の政治的名分をあくまで維持しようとするのが、彼らが狙っている真の目的である。

日本の情勢激化策動は、正義と道徳、平和を文明と発展の基準にしている国際社会から強い反感を買うようになっている。