人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

米国が平壌に来た時に言った言葉とワシントンに戻った時に言った言葉が違い、心の中の考えと表でする言葉が違うなら、今まで難しく積み上げてきた相互信頼のタワーは卵を積み重ねるようにとんでもないことになるだろう。

米国が朝米協商を世紀をまたいで累積した両国間の敵対と不信の歴史にピリオドを打ち、新しい信頼関係を構築しようとすることではなく、互いに懐に刃物を忍ばせたまま抱擁する「ラムレットのキス」と思っているのか分からないことである。

全世界がシンガポールでの両国首脳の対面を「世紀的な対面」「歴史を変える対面」として歓迎したのは、米国がついにこん棒政策を捨てて対話と協商の道に出たと見たからである。

ところが、前ではわれわれの善意の措置に拍手を送り、振り返っては圧迫のこん棒を引き続き振り回すとしているのだから、われわれが二つの顔のうち、どの顔と相手すればいいのか。