同通信の報道全文は次のとおり。

北南高位級会談

【平壌１０月１６日発朝鮮中央通信】「９月平壌共同宣言」履行のための北南高位級会談が１５日、板門店(パンムンジョム)で行われた。

会談には、朝鮮祖国平和統一委員会の李善権委員長を団長とするわが方(北側)代表団と趙明均統一部長官を首席代表とする南側代表団が参加した。

会談で双方は、歴史的な「９月平壌共同宣言」を徹底的に履行して北南関係を新たな高い段階へ発展させていくための実践方案を真しに協議し、共同報道文を採択した。

人気記事：「女性１６人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

共同報道文には、北南将官級軍事会談を早いうちに開催して「板門店宣言の軍事分野履行合意書」に伴う実務的問題を討議するということと、東・西海線鉄道および道路連結と現代化のための着工式、現地共同調査の時期などが明示されている。

また、宣言の履行を加速化するための各分科別会談の時期と場所、議題が明らかになっており、わが芸術団の南側地域公演に関連する実務的問題を早急に協議、推進するという内容が反映されている。－－－