北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は30日、日本の安倍政権は「敗戦国の束縛から逃れるために身もだえする軍国主義毒蛇」であるなどとする論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
(参考記事:北朝鮮幹部「安倍首相との首脳会談は11月に」…金正恩氏が指示)論評は、安倍晋三首相が15日、東京・九段北の靖国神社を参拝しなかったものの、自民党総裁として私費で玉串料を奉納したことなどに言及。
続けて「A級戦犯の位牌の前にひざまずいて復しゅうの歯軋りをし、一方では『自衛隊』存在の明記を目的とした憲法の改悪に没頭している安倍一味の振る舞いから、人々は敗戦国の束縛から完全に逃れるために身もだえしている軍国主義毒蛇のざまをはっきりと見ている」などと主張した。