北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は29日、「日本は過去の歴史に責任を負うべき」だとする日本研究所研究員の寄稿文を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。日本研究所は、北朝鮮外務省傘下のシンクタンク。

寄稿文は、「軍国主義は、過去に日本を敗北の奈落へと導いたばかりでなく、こんにちも日本の未来を破滅へ追い込んでいる」と指摘。

そこから逃れる道は「たったひとつしかない」としながら、「犯罪の歴史に対して責任を負い、真の平和の道に進むことだけが日本の政治家が国と国民のためにできる唯一で正しい道」であると述べた。

同通信の報道全文は次のとおり。

日本の政治家は犯罪の歴史に対して責任を負うべきだ 日本研究所の研究員

【平壌8月29日発朝鮮中央通信】去る8月15日、「全国戦没者追悼儀式」なるところに顔を出した日本王の明仁は、過去史を深刻に反省するだの、戦争の災難が繰り返されないことを願うだのと言った。

日本研究所研究員のキム・ホンヒ氏は29日付の「民主朝鮮」紙に載せた文で、日本で行われた「全国戦没者追悼儀式」の全過程を見守った多くの人々が期待したことに比べればあまりにも距離の遠い欺まん劇だと一致して主張していると明らかにした。

文は、今回に世界各国の多くの人々が日本王の明仁が来年に退位することに関連して過去清算問題において責任ある発言をすることを強く求めたし、そのような期待を持って彼の発言を注意深く聞いたが、彼の口から出たことがせいぜい日本の歴代政府が言った言葉を繰り返すことにすぎないものであったと暴露した。

また、日帝の敗北日に振る舞った日本反動層の醜悪な行動は軍国主義毒蛇の身もだえそっくりであったとし、次のように強調した。

軍国主義は、過去に日本を敗北の奈落へと導いたばかりでなく、こんにちも日本の未来を破滅へ追い込んでいる。

軍国主義の毒素に中毒して破滅の道へ疾走する日本の反動層にとって蘇生の活路は、たった一つしかない。

一日も早く軍国主義と決別し、人間的面ぼうを取り戻す道だけが日本が国際社会と共存し、未来へ進むことのできる唯一の道である。

罪多き過去と決別し、犯罪の歴史に対して責任を負い、真の平和の道に進むことだけが日本の政治家が国と国民のためにできる唯一で正しい道であることを再度忠告する。---

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