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北朝鮮外務省の傘下にある日本研究所のラ・ミョンソン研究員は労働新聞3日付に掲載された投稿記事で、朝鮮半島を中心に北東アジアに平和の気流が漂っているのに、日本はそれに背を向けていると非難した。朝鮮中央通信が伝えた。

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ラ氏は、日本が「朝鮮からの『差し迫った脅威』という名目の下」で、防衛費の増額やオーストラリアなどとの「多国籍訓練」を繰り広げていると指摘。「これは朝鮮の平和愛好意志と主動的な努力によってもたらされた平和気流に逆行する、日本軍国主義者の危険極まりない挑発行為である」と非難した。

ラ氏はまた、「日本の反動支配層は、朝鮮半島に対決の局面を引き続き醸成し、軍国主義馬車が滞りなく疾走することのできる道を開いてみようと必死になってあがいている」と決めつけた。