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北朝鮮の金正恩党委員長は朝鮮戦争の休戦から65年に際し、平安南道(ピョンアンナムド)の檜倉(フェチャン)郡にある中国人民志願軍烈士陵園を訪れて献花した。27日、朝鮮中央通信が伝えた。訪問の日時は明らかにされていない。

同陵園には、毛沢東元中国国家主席の長男・毛岸英氏をはじめ、朝鮮戦争で戦死した中国人将兵らが安置されている。

李洙墉(リ・スヨン)、金英哲(キム・ヨンチョル)、李容浩(リ・ヨンホ)、努光鉄(野・グァンチョル)の各氏が同行した。

一行は中国人民志願軍烈士塔と毛岸英氏の墓に、金正恩委員長の名義による花輪と朝鮮労働党中央委員会、党中央軍事委員会、朝鮮国務委員会の共同名義による花輪を献じて黙とう。

金正恩氏は「この地の山河草木には中国同志たちの赤い血がしみ込んでおり、広大な中国の大地には朝鮮革命家の魂が眠っていると述べ、朝中関係は決して地理的に近くてだけでなく、このように互いに血と生命をささげて結ばれた戦闘的友誼と真実な信頼で固く結合されているので前例のない特殊かつ強固な友好関係に発展していると語った」という。