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なんとしても終戦宣言の採択を阻み、北南、朝米の和解の流れを破綻させて朝鮮半島に先鋭な対決と戦争の局面を醸成しようとするあがきのような妄動である。

終戦宣言の採択問題について言うなら、それは朝鮮半島で緊張を緩和し、恒久平和体制を構築するための初めの工程であると同時に、朝米間の信頼構築のための優先的な要素である。

停戦協定が締結された時から65年になるが、朝鮮半島ではいまも停戦状態が続いている。

戦争の一時的中止を意味する停戦が決して戦争の終結にはなりえず、平和を保証できないということは歴史が残した深刻な教訓である。

歴史に類のない長期間の停戦状態が持続しているのは、朝鮮半島と地域、ひいては世界の平和と安全を脅かす時限爆弾がセットされているようなことである。

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板門店宣言は、朝鮮半島で不正常な現在の停戦状態を終息させ、確固たる平和体制を樹立するのはこれ以上先送りすることのできない歴史的課題であるとし、今年に終戦を宣言して停戦協定を平和協定に転換することに関する問題を重要な合意事項の一つに明示している。

終戦宣言問題を米国も支持したし、朝米首脳会談ですでに合意した問題である。