北朝鮮国営の朝鮮中央通信は17日、金正恩党委員長が北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)で経済各部門を集中的に視察したことを伝えた。視察の日時は明らかにされていない。

今回の視察先は◆漁郎川(オランチョン)発電所の建設現場、◆朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第810軍部隊傘下のサケ養殖施設、◆清津(チョンジン)造船所、◆羅南(ラナム)炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場、◆塩盆津(ヨムブンジン)ホテルの建設現場、◆温堡(オンポ)休養所、◆鏡城(キョンソン)郡の農地、◆清津かばん工場――以上の8カ所。

同通信によると、金正恩氏はこれらのうち、発電所とホテルの建設現場、休養所、かばん工場の4カ所で、工事の遅れや管理不備に不満を表明した。

特に発電所では、着工から17年間で総工事量の70%しか進捗していないことについて「文書をいじくっているだけで、実際的で電撃的な対策を立てたものはひとつもない」「建設現場には一度も出向かず、竣工式にはぬけぬけと顔を出している」として、内閣の担当幹部らを厳しく叱責。朝鮮労働党中央委員会の指導の下で、来年10月10日までに発電所を完成させるよう厳命した。

また、温泉施設である温堡休養所では浴場を見て回りながら、「管理がなっていないので温泉治療の浴槽が汚く、薄暗くて非衛生的だ、このような環境で治療になるのか、本当に汚い」と指摘したという。

一方、サケ養殖施設と造船所、機械工場では直近の成果を高く評価。特に造船所では、「新しく建造した戦闘艦船の構造と戦術技術的諸元、武装装備設置状況も調べ、自ら試験航海も行い、造船所の労働者たちが自力更生の革命精神を強く発揮して海軍武力をより強化できるように機動および火力能力の優れた戦闘艦船を立派に建造したことについて評価した」という。

また、「清津造船所の労働者たちを固く信じ、新しく計画している近代的な貨客船の建造をここの造船所に任せることを決心した」としながら、「すでに『万景峰(マンギョンボン)92』号を建造した経験もあるのでいくらでもできるだろう」と述べたという。

金正恩氏はさらに、党中央軍事委員会の決定によって移動配置されることになっている鏡城郡仲坪里(チュンピョンリ)の飛行連隊区画に、100ヘクタールの野菜温室農場を建設することを指示した。

なお、これらの視察には朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、呉日晶(オ・イルチョン)、金勇帥(キム・ヨンス)の各氏が同行した。

同通信の一連の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が漁郎川発電所の建設場を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、漁郎川発電所の建設場を現地で指導した。

金正恩委員長は出迎えた活動家らにご苦労だとあいさつを交わし、漁郎川発電所の建設に関する金日成主席の教えがあった時から30余年が経つまで工事が完工していない実態を現地で直接調べて対策を立てるために来たと述べた。

漁郎川発電所の建設現場で現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)
漁郎川発電所の建設現場で現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、まず八郷ダムの建設場を見て回った。

最高指導者は、ダムの建設を始めた時から17年になるまで総工事量の70%しかできていないことについて指摘し、工事が進ちょくしない原因を調べた。

今、上部では下部の実態に顔を背け、漁郎川発電所の建設を国家経済発展5カ年戦略期間に遂行すべき課題だと空論だけをしており、せいぜい連席会議の報告文を毎度決まり文句のように同じ内閣事業計画書なるものに力を入れて推進すべき対象だとリストに書き入れてその文書だけを持っていじくっただけで、実際的で電撃的な経済組織活動の対策を立てたのは一つもない、内閣の責任活動家たちが道にだけ放任しておいて全く関心を払っていないと叱責した。

特にけしからんのは、国の経済に責任を持った活動家たちが発電所の建設場やダムの建設場には一度も出向いていないのに、どこかの発電所が完工したとすれば竣工(しゅんこう)式の時には欠かさず顔を出すぬけぬけとした行動であると激して述べた。

最高指導者は、漁郎川発電所を建設すれば工業が密集している咸鏡北道の経済活動と人民の生活に大きく寄与することになる、道の活動において死活的で切実なこの発電所の建設についてもどかしがっていながらも自身に実態に関連する一枚の手紙も書いて送らなかった道と郡の責任活動家たちも嘆かわしい、先を見通して展望的に活動できず、すぐ目に付く可視的な成果がなく、投資が多くかかるからといって発電所の建設に力を集中せず軽視しているが、実に気苦しいことだと述べて厳しく追及した。

最高指導者は、党中央委員会が全ての党組織と党員を総発動してダムの建設だけでなく、漁郎川発電所の建設をとらえて組織、指導して来年の10月10日まで工事を完工すべきだという革命的な対策を立てた。

最高指導者は続けて、漁郎川第5号発電所を見て回った。

最高指導者は、漁郎川第5号発電所に設置した発電設備を見て、難しく発電所を建設しておいて電力を能力通りに生産できなければならないと述べ、効率が高く、近代的な発電設備を設置してフル稼働させ、電力生産を絶えず増やさなければならないと述べた。

これとともに、送・配電系統で電力の送電ロスを減らせれば幾つかの発電所を新しく建設することに匹敵する電力予備が出ると述べ、手間がかかっても送電ロスを減らすための決定的な対策を講じて生産された電力を効果的に利用しなければならないと語った。

最高指導者は、漁郎川発電所の建設者が国家事情が困難な条件の下でもかげひなたなく純潔な良心で今まで多くのことをやった、党政策貫徹のために偉勲の玉の汗をささげてきた建設者の高潔な衷情と底知れない力によって発電所のダムが築かれていると述べ、全国が漁郎川発電所の建設者と呼吸を共にし、総突撃戦に果敢に立ち上がろうと熱烈にアピールした。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

 

金正恩党委員長が第810軍部隊傘下洛山海上サケ養魚事業所と石幕タイセイヨウサケ種魚場を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、朝鮮人民軍第810軍部隊傘下洛山海上サケ養魚事業所と石幕タイセイヨウサケ種魚場を現地で指導した。

最高指導者は、洛山海上サケ養魚事業所を現地で指導した。

第810軍部隊傘下洛山海上サケ養魚事業所を現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)
第810軍部隊傘下洛山海上サケ養魚事業所を現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、革命事績教育室と囲い網養魚場を見て回りながら、洛山海上サケ養魚事業所の生産状況を具体的に調べた。

畜産と同様、養魚場でも清潔な環境を作って衛生防疫システムを確立すべきであると述べ、洛山湾に流れ込む河川と工場・企業の廃水口に10余りの沈殿場を新たに築き、囲い網の周辺にワカメ、コンブの養殖場を設けて海水の汚染を防ぎ、生態環境を保護していることについて評価した。

海上養魚、囲い網養魚を科学化、工業化するための先進技術を積極的に取り入れて汚染されていないきれいな海の生態環境を高い水準で維持、保護するための事業に力を入れて、タイセイヨウサケの養魚に合う適地水域を拡大展開して随所でより多くのタイセイヨウサケを養魚すべきであると述べた。

サケ加工品生産の科学化、自動化、現代化の水準を高め、衛生安全性と品質を徹底的に保証し、規格化、標準化を実現すべきであると述べ、わが国の東海で養魚したタイセイヨウサケと加工品を平壌大同江水産物食堂に集中的に送って人民の食卓をより豊かにしてやらなければならないと語った。

最高指導者は、石幕タイセイヨウサケ種魚場を現地で指導した。

最高指導者は、革命事績教育室と屋外養魚池をはじめ種魚場の各所を見て回りながら、管理・運営と経営活動を調べた。

石幕タイセイヨウサケ種魚場の活動家と従業員が2015年5月の現地指導の課題を体してこの3年間、種魚場を高い水準で現代化するための闘いを力強く展開して多くのことをやり遂げたことについて高く評価した。

革命事績教育室を丁重に整えたし、コンピュータによる水再循環自動制御システムを確立し、酸素発生場、井筒、紫外線消毒室を新たに建設してサケの養魚においてかかっていた水質消毒および酸素飽和能力を高められるようにしたし、子サケの生存率を高めるために近代的な肥育場を衛生防疫的に改修し、6つの建物の中にある54のコンクリート養魚池を樹脂養魚池に改造したばかりか、廃水処理問題も解決して魚の斃死(へいし)率を画期的に減らせられるようにしたし、超微粉砕場、膨化飼料工場、1000トン級の飼料倉庫を新たに建設し、病菌を防ぐ抗菌による飼料生産システムを立てておいたことをたたえた。

特に、子サケの群れ斃死を防ぐことのできる技術を確立して今年に数十余万匹の子サケを海で養魚できるようにしたことについて、われわれの科学者たちが本当に偉いと高く評価した。

今や、タイセイヨウサケを安全に養殖することのできる物質的・技術的土台が十分に備わり、科学化、現代化の水準も一段と高まってサケの養魚をより活性化できるようになったとたいへん満足し、わが国に展望の明るい高級魚族生産拠点が築かれたことに喜びを禁じ得なかった。

最高指導者は、石幕タイセイヨウサケ種魚場の活動家と従業員が養魚の主体化、現代化、科学化、工業化、集約化の旗印を高く掲げて成果を引き続き拡大していくことによって、朝鮮労働党の養魚政策の貫徹において全国のモデルになるとの期待と確信を表明し、彼らと共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

金正恩党委員長が清津造船所を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、清津造船所を現地で指導した。

最高指導者は、革命事績教育室を見て回った。

最高指導者は、清津造船所の活動家と労働者階級は金日成主席が12回、金正日総書記が6回にわたって訪れた栄光の職場で働く限りない誇りと自負を抱いて造船所の誇らしい発展行路の上に刻まれた忠実性のバトン、自力更生のバトンを継いで造船において新たな奇跡を生み出し、革新を起こすことによって朝鮮労働党の不滅の指導業績を末永く輝かすべきだと強調した。

清津造船所で現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)
清津造船所で現地指導する金正恩氏(2018年7月18日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、主席と総書記が現地で指導したアンカーチェーン職場をはじめ複数の生産工程と造船現場を見て回りながら、造船所全般の実態を具体的に調べた。

最高指導者は同日、造船所で新しく建造した戦闘艦船の構造と戦術技術的諸元、武装装備設置状況も調べ、自ら試験航海も行い、造船所の労働者たちが自力更生の革命精神を強く発揮して海軍武力をより強化できるように機動および火力能力の優れた戦闘艦船を立派に建造したことについて評価した。

最高指導者は、清津造船所は造船の歴史もあり、技術水準も高いので今後、各種の船舶をより立派に建造することができると鼓舞し、同造船所の造船工程をいっそう近代化するうえで提起される具体的な課題を示した。

最高指導者は、自身は清津造船所の労働者たちを固く信じて新しく計画している近代的な貨客船の建造をここの造船所に任せることを決心したと述べ、すでに「マンギョンボン92」号を建造した経験もあるのでいくらでもできるだろう、大胆に仕事を展開し、革命的に取り掛かって一度威勢よくやってみよう、この過程に造船所の造船技術をさらに発展させ、生産工程の科学化、現代化を高い水準で実現することによって、清津造船所がわが国の船舶工業を一段と跳躍させるうえで旗印を掲げていくようにしようと語った。

最高指導者は、清津造船所の活動家と労働者たちが党が提示した新しい闘争目標を実現するための闘いで輝かしい偉勲を立てることによって、党中央の期待に立派に報いるとの期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

金正恩党委員長が羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場を現地で指導した。

最高指導者は、革命事績教育室と科学技術普及室、機械組立場をはじめ工場の随所を見て回りながら生産の実態を調べた。

羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)
羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)

工場の労働者たちが熾烈(しれつ)な突撃戦を繰り広げて生産・生活建物を近代的に建設し、工場の内外を一新させたことについて評価し、生産建物の正常維持・管理と共に生産工程と設備の技術改造も引き続き力強く推し進めるべきだと述べた。

機械と特注設備の生産熱風が激しく巻き起こっている沸き立つ作業場を見ながら、工場の活動家と労働者、技術者が創造的協力を強化し、大衆的技術革新運動を広範に繰り広げて生産能力を拡大し、機械製品の近代化、オートメ化を高い水準で実現すべきだと語った。

工場で生産と科学技術を密着させ、大胆かつスケールが大きく策定し、頑強に実践して同工場の物質的・技術的土台をいっそう固めることによって、高い技術を求める機械製品も製作できるようになるべきだと述べた。

科学技術普及室をより立派に整え、働きながら学ぶ学習気風を確立して工場の従業員みんなが機械設備に精通し、現代科学技術でしっかり武装することによって機械製品の質を画期的に高めるようにすべきだと語った。

工場で従業員の給養活動を改善し、立派な物質・文化生活条件を整えてやることに深い関心を払って生産的高揚の炎が激しく燃え上がるようにすべきだと述べた。

最高指導者は、羅南炭鉱機械連合企業所9月1日機械工場の任務と役割がとても重要だと述べ、工場を屈指の機械製作中心拠点にいっそう立派に整備するための課題と方途を提示した。

最高指導者は、工場の活動家と労働者たちが人民経済の各部門で切実に求める高能率で近代化された各種の機械製品の生産で一大飛躍を起こすことによって、国の機械製作工業の発展に積極的に寄与するとの期待と確信を表明し、彼らと共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏と朝鮮労働党咸鏡北道委員会の李煕用委員長が同行した。---

金正恩党委員長が塩盆津ホテルの建設場を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、塩盆津ホテルの建設場を現地で指導した。

金正日総書記が数回にわたって海水も清く、白い砂原も立派な塩盆津にホテルを立派に建設することに関連して与えた教えによって、2011年7月に着工した塩盆津ホテルの建設は基本建築工事を終えて現在、内部工事段階にある。

最高指導者は、塩盆津ホテルの建設が骨組工事を終えた時から6年が経っても内部の壁塗りも完成していないことについて指摘した。

塩盆津ホテルの建設場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)
塩盆津ホテルの建設場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)

総書記が自らホテルの位置を風光明媚な塩盆津の海辺に定めて建設状況を随時調べ、生涯の最後の日々まで関心を寄せた対象工事であるが今だに完工できずにいる、全党が金日成主席と金正日総書記の遺訓貫徹のための活動を主眼に、生命線にとらえて総力を集中している時に、ホテルの建設を毎年引き続き繰り越してずるずる延ばしているのは非常によくないと述べ、決定的な対策を立てて早く完工すべきであると語った。

党が資金と資材の保障対策を立ててやるから、咸鏡北道党委員会が道内の活動家と建設者を領袖の遺訓貫徹戦へ総決起させて来年の10月10日まで塩盆津ホテルをこれ見よがしに建設し、総書記に衷情の報告をしなければならないと述べ、塩盆津地区を人民の立派な文化休息の場として異彩を放つものに整備するための建設方向と方途を提示した。

塩盆津は、海辺の景色が格別に美しく、鉄道と船路、道路が近い所にあるので交通条件も良いだけに人民がいつでも来て文化的休息を取るのにこの上なく理想的な所であると述べ、ホテルの建物を中心に海岸に沿って600余メートル区間に多様な形態と用途の海岸公園宿所とサービス施設をもっと建設してこの地区を特色ある塩盆津海岸公園につくらなければならないと語った。

ホテルの外部立面の設計が良くないし、収容能力も小さいと述べて、中央と道の設計力量が協同して設計を全般的に検討し、近代的美感に合わせて新しくすることについて指示した。

ホテルの仕上げ工事を道内の力量でしながらも、中央から専門技術労力を送って手伝うようにしてやると述べ、この過程を通じて道の設計力量と建設力量を強化し、発展させなければならないと語った。

最高指導者は、塩盆津とその周辺には名所と有名な温泉もあるので便益サービス施設を立派に備えた近代的なホテル、旅館が建設されれば道内の人民だけでなく、全国の人民がこの一帯で登山と海水浴、釣りと川狩り、温泉浴をして十分な休息と文化的生活を思う存分享受できるようになるだろうと述べた。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

金正恩党委員長が温堡休養所を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、温堡休養所を現地で指導した。

金正恩委員長は深夜、温堡休養所を訪れて管理・運営の実態と状況を調べた。

最高指導者は、休養所の風呂場を見て回りながら、管理をよくしていないので温泉治療の浴槽が汚く、薄暗くて非衛生的だ、このような環境で治療になるのか、本当に汚いと指摘した。

温堡休養所を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)
温堡休養所を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)

金日成主席と金正日総書記の指導の業績が宿っている事績建物という看板を掛けてこのようにずさんに管理、運営して人民の好評ではなく批評を受けるようになれば、四季にわたって温泉水が干上がることなく湧き出る景色のよい所に人民のための休養所から建設するようにした主席と総書記の業績を台無しにし、罪を犯すことになると厳しく言い聞かせた。

最高指導者は、鏡城郡党委員長に温泉の湧出量と湧出口の温度、浴場の温度は何度で、休養所の収容能力はどれほどか、今、休養者が何人居るのかを詳細に調べて温堡休養所を近代的に新たに建設することに関する課題を提示した。

最高指導者は、わが国の有名な温泉地帯である温堡休養所の一帯を人民の便宜と高まる文化情緒的要求が最上の水準で具現された休養地として特色あるものに立派に築いてみよう、人民軍が来年に素晴らしく建設してわが人民に贈物するようにすると述べた。

最高指導者は、人民が休養に来て十分な休息もし、温泉治療もできるように全てのサービス網を備えた総合サービス拠点、治療サービス拠点に立派に築き、温泉地帯の特性が生かされるように設計を独特なものにしてわが国にまたとない温泉休養所のモデルに建設しなければならないと述べた。

最高指導者は鏡城郡党委員長と談話をしながら、現在、郡党で行っている活動と今後計画している活動についても尋ね、郡を特色あるものに発展させていくための貴重な教えを与えた。

最高指導者は、鏡城郡は野原もあり、山と海も控えており、交通条件も良い、工業と農業、水産業を発展させられる土台もある程度備わっているだけに、郡党委員会が自然・経済的条件が有利な郡の経済を早く発展させるために頭を使い、ねばり強く闘わなければならないと述べた。

最高指導者は、鏡城郡党委員会が党の政策貫徹へと郡内の人民を奮い立たせて自力で郡を住みよい立派な所に発展させていくための闘いで画期的な転変をもたらすとの期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、金成男、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

金正恩党委員長が咸鏡北道鏡城郡仲坪里を視察

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が、咸鏡北道鏡城郡仲坪里に大規模な野菜温室農場を建設する構想を抱いて現地を視察した。

平野地帯より不利な北部海洋性気候条件の下でも、四季にわたって青々とした各種の野菜を多く栽培して人民に十分に供給するために深く気遣ってきた最高指導者は、朝鮮労働党中央軍事委員会の決定によって移動、配置することになる鏡城郡仲坪里の飛行連隊区画に大規模な野菜温室農場を建設する構想を抱いて現地に赴き、敷地を直接調べて雄大な野菜温室農場建設の展望計画を明示した。

最高指導者は、飛行場区画の広々とした沃土を眺めながら、ここに100ヘクタールの野菜温室農場を建設すれば素晴らしいだろう、これぐらいの温室面積なら道民の需要を十分に満たすことができるだろうと述べ、今日は本当に気持ちが良い、このように人民のためのやりがいのあることを一つ一つ探してやる時が一番嬉しい、とこの上ない満足の意を表した。

咸鏡北道鏡城郡仲坪里を視察する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)
咸鏡北道鏡城郡仲坪里を視察する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、わが国で初めてとなる壮大かつ膨大な規模の野菜温室農場の建設であるので、人民軍が全的に受け持っててきぱきとやり遂げなければならないと述べ、党が咸鏡北道人民のために投資を惜しまず、決心して建設してやる農場であるだけに建設の速度と質を共に保障し、最上の水準で建設すべきだと強調した。

最高指導者は、農場員の住宅地区と文化厚生施設も都市をうらやまないように近代的に、文化的に建設してやって農場の村をそれこそ住みよくて働きよい社会主義農村文化建設のモデル、社会主義楽園に立派につくろうと語った。

最高指導者は、野菜温室農場の建設を力強く推し進めるための強力な建設指揮部を組織し、各部門別に常務を設ける問題、温室設備の製作と建設資材の保障問題、温室技師養成と種子、労力の確保問題をはじめ農場の建設と運営の準備において提起される総体的方向を提示した。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

金正恩党委員長が清津かばん工場を現地指導

【平壌7月17日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩委員長が清津かばん工場を現地で指導した。

最高指導者は、近年、全国的需要を満たすことのできるかばん布とチャックをはじめかばん製作用資材の生産工程を一つ一つ設けるようにしたし、その能力が具わったことに合わせて各道で独立的な生徒・学生かばん生産工場を立派に建設し、資材を供給してもらって良質のかばんを大々的に生産、供給する活動を重要な政策的課題にとらえて強く推し進めることに関する課題を提示した。

しかし、咸鏡北道党委員会は朝鮮労働党が次代教育事業をそれほど重視し、生徒・学生に必要なものを全てわれわれのもので与えるために発起した事業を疎かにし、かばん工場を能力に合わせて新たに建設すべきだという党の方針を丁重に受け入れず、清津再生繊維工場建物の粗末な部屋を空けてかばん生産拠点を汚く設けることによって、地方のかばん生産実態を調べるために訪れた最高指導者に大きな心配をかけた。

清津かばん工場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)
清津かばん工場を現地指導する金正恩氏(2018年7月17日付朝鮮中央通信)

最高指導者は、道党委員会が最優先的にとらえていくべき重要な政策的問題を逃して形式主義的に働いている、党の方針を受け入れて執行する態度がとても正しくない、党政策貫徹のためにねばり強く取り掛かって闘う革命的気風と主人らしい活動態度がなっていないと厳しく指摘した。

最高指導者は工場の見本室を見て回って、かばんの生産を始めてから1年半になったというがその間かばん生産の水準が高まった、従業員の水準が結構であると述べ、かばんの色と大きさも多様で年齢の特性に合わせて手間を掛けて立派に作っていると語った。

最高指導者は、かばんの背負い紐に全般的にスポンジをもっと厚く入れるべきだと述べ、特に肩の部分には今の二倍位のスポンジを入れて重いかばんを背負っても痛くないように作らなければならないと述べた。

最高指導者は、かばんの質をより高めるための闘いを力強く推し進めなければならないと述べ、原材料の生産を受け持った中央の工場でかばん布とチャック、テープをはじめかばん付属資材を国産化し、高い水準で生産、供給すべきだと述べた。

最高指導者は、特に裁縫を質的に、几帳面にして子どもと生徒がかばんを荒く扱っても糸が解けたり、破れたりしないように丈夫に作らなければならないと述べた。

最高指導者は、かばん生産のコストをもっと低めなければならないと述べ、今、生徒たちに供給しているミンドゥレ(タンポポ)・ノートとかばんをはじめ生徒用品の価格を再びよく検討してみることを指示した。

最高指導者は、国家的負担が大きくなっても人民に不便を与えてはならないと述べ、価格に対する大衆の評価を聞いてみて正すべきことは正さなければならないと語った。

最高指導者は、清津かばん工場を建設した時から1年半になるまでデザイン室も設けず、製品陳列室も汚いまま放っているのを見れば確かに道党委員会の活動に問題があると深刻に批判した。

最高指導者は、道党委員会がとらえて各道に生徒・学生かばん工場を建設するようにしたが、幾つかの道のかばん工場建設状況を調べてみると水準に著しく差がある、小さな生徒・学生かばん工場を一つ築くのに水準においてこんなに差があるのは決して各道の経済力の差ではなく、党政策を受け入れる活動家の思想観点の差に見なければならないと述べた。

最高指導者は、工業の潜在力が大きい咸鏡北道が立ち上がってこそ国の全般的経済が活力に満ちて前進することができると述べ、咸鏡北道党委員会が欠点を一日も早く是正し、党政策貫徹のための闘いを力強く展開していくことによって、道を国の頼もしい基幹工業地帯に打ち固め、人民生活の向上に画期的な転換をもたらすとの期待を表明した。

朝鮮労働党中央委員会の幹部である黄炳瑞、趙甬元、呉日晶、金勇帥の各氏が同行した。---

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