北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日、南北統一バスケットボール大会に参加するため、韓国の趙明均統一部長官を団長とする南側代表団と選手団が3日に平壌入りしたと伝えた。
(参考記事:ロッドマンも号泣!米朝会談を喜ぶ「金正恩氏の親友」たち)韓国側の発表によれば、大会では4日に南北混成チーム「平和チーム」と「繁栄チーム」が対戦し、5日には南北対抗戦の親善試合を行う。男女別に計4試合が予定されている。
韓国側の構成は、政府代表団5人と、韓国代表選手を中心とした男女25人ずつ合計50人の選手団、記者団と中継チームの30人、政府支援団15人、場内アナウンサーらの計101人。韓国軍の輸送機で平壌の順安(スナン)空港に到着した。
同大会の開催は、6月18日の南北スポーツ当局会談で合意された。