米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手で北朝鮮の金正恩党委員長の「親友」として知られるデニス・ロッドマン氏が12日、米朝首脳会談の実現を喜び、米CNNのインタビューで号泣した。
(参考記事:【動画】ロッドマン、米朝首脳会談を喜び号泣)ロッドマン氏は首脳会談に合わせ、11日にシンガポール入り。CNNの生中継で「これはすべての人にとって偉大な日だ。シンガポールにも、東京にも、中国にも、全てにとってとても幸せなことだ!」などと述べた。
あふれる涙と感情の高揚を隠さないロッドマン氏にキャスターも困惑。ロッドマン氏は「金正恩は大きな子どもだ。でも、バカな男ではない。米国にも来たがっていて、良い人生を送りたがっている」などと語った。
金正恩氏とロッドマン氏は、エリート女学院の生徒らをコンパニオンとして動員し、どんちゃん騒ぎを楽しんだ仲であるとも言われる。
(参考記事:北朝鮮「秘密パーティーのコンパニオン」に動員される女学生たちの涙)金正恩氏の「活躍」を喜んでいるのは、ロッドマン氏だけではない。