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国連で北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者が2日に韓国入りし、ソウルで趙顕第2外務次官と会談した。キンタナ氏は10日まで滞在して韓国政府の高官やNGO関係者、脱北者などと面会し、最終日に記者会見を開く予定。

キンタナ氏はかねて、現在の非核化を巡る議論に、北朝鮮の人権問題を盛り込む必要性を強調している。

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韓国外務省によれば、この日の会談で趙氏は、北朝鮮との交流・協力の拡大が、北朝鮮国民が置かれた人権状況の実質的な改善をもたらすことを期待していると表明した。キンタナ氏は最近の朝鮮半島情勢の進展を歓迎しつつ、北朝鮮における人権状況の実質的改善のためには、国連との協力をさらに拡大する必要があると強調したという。