朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮代表がジュネーブ軍縮会議で演説
【平壌5月18日発朝鮮中央通信】ジュネーブ国連事務局および国際機構駐在朝鮮常任代表が15日、ジュネーブ軍縮会議第2期会議で演説した。
代表は演説で、今年の年頭から朝鮮半島情勢が全世界の焦眉の関心事になったと述べ、次のように言及した。
朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長である金正恩同志は今年の新年の辞で、凍結状態にある北南関係を改善し、意義深い今年を民族史に特記すべき画期的な年として輝かせなければならないと述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面朝鮮は、朝鮮半島で対決の歴史に終止符を打ち、地域の安全保障と世界の平和守護に積極的に寄与しようとする確固たる意志の下、北南関係を改善して朝鮮半島情勢を劇的に転換するための措置を連続取った。
第23回冬季オリンピックを契機に北南関係改善の雰囲気をつくり、4月には歴史的な北南首脳の対面と会談が行われて「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」が採択された。