朝鮮中央通信が配信した、北朝鮮最高人民会議第13期第6回会議における朴奉珠(パク・ポンジュ)内閣総理の報告内容全文は次のとおり。

内閣の昨年の活動状況と今年の課題に対する報告

【平壌4月12日発朝鮮中央通信】11日に行われた最高人民会議第13期第6回会議で、内閣総理である朴奉珠代議員が国家経済発展5カ年戦略遂行のための内閣のチュチェ106(2017)年の活動状況とチュチェ107(2018)年の課題について報告した。

報告者は、昨年は最高指導者金正恩委員長の卓越して洗練された指導の下でわれわれの前進途上に横たわった類例のない厳しい挑戦を撃退し、国家経済発展5カ年戦略の遂行において大きな前進を遂げた偉大な勝利の年であったと強調した。

報告によると、内閣は昨年、朝鮮労働党が提示した国家経済発展5カ年戦略に従って電力生産の土台を拡大強化し、チュチェ鉄生産システムを完成し、化学工業の自立性を実現することに国家的な力を集中しながら、自給自足の原則に基づいて設備、原料、資材の国産化を実現して生産を活性化することに重点を置いて国の経済全般をより高い段階に引き上げるための闘いを策定して行った。

人民経済の全ての部門、全ての単位で自力自強の創造大戦を力強く繰り広げて数多くの工場・企業が年間工業総生産額計画を遂行し、党の指導業績が宿っている各単位が年間人民経済計画を遂行した。

報告者は、国家経済発展5カ年戦略遂行のかなめの年である昨年に収められた複数の成果は朝鮮の自主権と生存権、発展権を抹殺しようとする米国とその追随勢力のいかなる悪らつな制裁・圧殺策動も党の賢明な指導の下で自分の偉業の正当性と最後の勝利に対する確信を持って力強く進むわれわれの前途を阻むことはできず、社会主義強国建設偉業は必ず勝利するということを改めてはっきり実証したと述べた。

また、今年、われわれの前には「革命的な総攻勢によって社会主義強国建設の全ての部門で新たな勝利を勝ち取ろう!」」という戦闘的スローガンを高く掲げ、全人民的な総攻勢をかけて最後のあがきをする敵対勢力の挑戦を粉砕し、経済部門の全般で活性化の突破口を開くべき課題が提起されているとし、それについて明らかにした。

人民経済の自立性と主体性を強化して人民生活を改善、向上させることを中心課題にとらえ、国家経済発展5カ年戦略遂行の3番目の年の闘争目標を必ず遂行する。

電力工業部門で、不備な発電設備を整備、補強し、火力発電所の石炭消費基準を低めるための科学技術的対策を講じ、北倉(プッチャン)火力発電連合企業所に増設された発電設備の稼動を正常化して火力による電力生産を高い段階へ引き上げなければならない。

石炭工業部門で、石炭生産目標を月別、四半期別に遂行し、人民経済各部門の高まる石炭需要を円滑に満たせるようにより多くの炭田を確保する。

金属工業部門で、酸素熱法溶鉱炉による朝鮮式の主体的な鉄生産システムをより完成しながら、先進技術を積極的に取り入れて鋼の質を高め、鋼鉄の種類を増やすのに力を入れて人民経済の鉄鋼材需要を円滑に満たす。

化学工業部門で、肥料生産目標を無条件遂行して農業部門に窒素肥料を営農工程に先行させて適時に生産、供給し、2・8ビナロン連合企業所の生産を活性化して人民経済の各部門にビナロン、苛性ソーダ、塩化ビニールをはじめ、さまざまな化学製品を円滑に保障する。

いろいろな触媒生産拠点を新しく築くとともに、順川(スンチョン)燐酸肥料工場の基本生産工程の建設を力強く推し進め、グラウバー石を出発原料とする炭酸ソーダ生産工程を改修、完備する。

機械工業部門で、機械工場の近代化を積極的に推し進めてトラクターとトラックの生産目標を無条件遂行し、機械製品の質を世界的水準に引き上げるようにする。

先進的な採掘方法を広範囲に導入して鉱物と非鉄金属の生産を増やしていく。

鉄道運輸部門で、人民経済の各部門と重要建設に必要な貨物を責任をもって輸送するようにする。

内閣は今年、軽工業と農業、水産業の各部門で生産的高揚を起こし、人民生活の向上において転換をもたらす。

設備と生産工程を省力型、節電型に改造し、わが国の原料と資材をもって多様で良質の軽工業製品をより多く生産し、地元の原料源に基づいて地方経済を特色あるものに発展させていくようにする。

多収穫農法を積極的に取り入れ、営農作業の機械化比重を画期的に高めて、今年の穀物生産目標を必ず達成すべきである。

水産物生産目標を無条件達成するとともに、水産部門の物質的・技術的土台を強化するための重要建設を早めて終えるようにする。

三池淵郡を社会主義標準郡、モデル郡に整備するための事業に大きな力を入れ、元山葛麻海岸観光地区の建設を期日内に終え、端川発電所の建設、黄海南道用水路2段階工事をはじめ、重要建設を力強く推し進めるようにする。

植樹と植えた木に対する肥培・管理を抜かりなく行って木の活着率を90%以上保障し、高速道路と観光道路の技術改造と補修を質的に行い、主要河川に対する整備を全大衆的運動に展開して国土の面ぼうを一新させていく。

全ての部門、全ての単位で科学技術を確固ととらえて原料と資材、設備の国産化と自立的経済構造を完備するうえで提起される科学技術上の問題を解決していくようにする。

報告者は、内閣をはじめ国家経済指導機関が今年の闘争目標遂行のための作戦案を現実性あるものに立て、巧みな作戦と指揮でその執行を責任をもって頑強に推し進めて党が提示した闘争目標を成功裏に遂行することによって、朝鮮創建七十周年を迎える今年を祖国の歴史に特記すべき勝利の年として輝かすうえで責任と本分を全うしていくと強調した。---

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