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後継者の金正恩が13日、国家情報院の北朝鮮人物情報に初めて登場したが、生年月日と出生地は表記されなかった。

統一部が党代表者会後に金正恩の関連情報を記載した以降、政府機関では2番目に行われた。国家情報院は北朝鮮人物情報欄に金正恩のページを新設し、経歴欄には党代表者会で経て人民軍大将の軍事称号を受章し、中央軍事委の副委員長に任命されたと記録した。

しかし、出生地と生年月日は空欄のままで処理し、依然として正確な情報が確認なされていないようだ。また、北朝鮮当局が出生地と生年月日を発表していない為でもある。また、北朝鮮が金正恩の出生地と生年月日を操作し、偶像化に利用すると思われる。

北は金日成一家を「白頭山血統」と主張してきた。金正日もソ連生まれが有力だが、白頭山での出生を捏造する為に、白頭山の密林に丸太小屋を作った。1988年には丸太小屋の後方の将帥峰に「正日峰」という字を刻み、名称を「正日峰」に改名させた。

金正恩の出生地と関連し、平壌市江東郡に生家が作られているという住民の証言が出されている。

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平壌出身の脱北者は6月に本紙に対し「平壌市江東郡香木里で金正恩の生家の建造事業が行なわれている。香木里の住民を移住させる事業が行なわれており、生家と平壌の中心部を繋ぐ「1号行事鉄道」の建設も行なわれている」と話している。

また、違う意見として、ある消息筋は鴨緑江水豊ダムがある平安北道チャンソンが出生地で、母親の高ヨンヒの史跡観の建設が行なわれているとも言われていた。また、金正日の休養地の特閣がある江原高城を主張する声もある。

内部消息筋は12日、「出生地に関する偶像化は行なわれていないようだ」と話した。「昨年の金正恩偉大性教養では、白頭血統で白頭山の精気を受け取って生まれたとの教養を行なっていた」と話した。

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生年月日も正確ではない。統一部のホームページでは1984年生まれだが、白頭血統の伝統に合わせる為に、1982年生に改ざんしたとも記入している。

韓国メディアは1983年生を定説としている。これは金正日の元専属料理人で金正恩に詳しい藤本健二氏が1983年と主張を根拠としている。

しかし、北朝鮮の高級幹部らが2009年に入って、外部に対し1982年生まれと主張し始めた。金正日が1942年生まれで数字を合わせる為に1982年生に改ざんした可能性が高いと言われている。

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また、金正日も金日成が1912年生まれで、これに合わせる為に1941年を42年に修正している。