朝鮮労働党中央委員会政治局会議が9日、金正恩党委員長の指導の下で行われた。朝鮮中央通信が10日、伝えた。

朝鮮労働党中央委員会政治局会議(2018年4月10日付朝鮮中央通信より)
朝鮮労働党中央委員会政治局会議(2018年4月10日付朝鮮中央通信より)

会議には、政治局常務委員と政治局委員、政治局委員候補が参加した。また、内閣副総理らがオブザーバーとして参加した。北朝鮮メディアが配信した写真には、金正恩氏の実妹であり政治局委員候補である金与正(キム・ヨジョン)氏の姿も見られる。

金正恩氏が政治局の委任を受けて司会した。会議では、国家予算について討議され、朴奉珠(パク・ポンジュ)内閣総理が報告を行った。

朝鮮労働党中央委員会政治局会議(2018年4月10日付朝鮮中央通信より)
朝鮮労働党中央委員会政治局会議(2018年4月10日付朝鮮中央通信より)

金正恩氏が、最近の朝鮮半島の情勢に対して報告し、今月27日に開かれる予定の南北首脳会談について述べ、南北関係の発展方向や米朝対話の展望を深く分析して評価したという。

さらに、今後の国際関係の方針と対応方向など、朝鮮労働党が堅持すべきとする戦略・戦術的問題を提示した。

金正恩氏は、「わが国家の全ての部門、全ての単位で自力更生の革命的旗印を恒久的に堅持し、自らの技術力量と経済的潜在力を総動員して国家経済発展5カ年戦略遂行の3年目である今年の闘争課題を必ず遂行することによって、経済部門の全般において活性化の突破口を開く」と語り、経済分野で成果をあげることを強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮労働党の金正恩委員長の指導の下に朝鮮労働党中央委員会政治局会議が行われる

【平壌4月10日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志の指導の下に4月9日、朝鮮労働党中央委員会政治局会議が行われた。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の委員と党中央委員会政治局の委員、委員候補が参加した。

また、内閣副総理らがオブザーバーとして参加した。

党中央委員会政治局の委任に従って、最高指導者金正恩委員長が司会した。

朝鮮労働党中央委員会政治局会議では、最高人民会議第13期第6回会議に提出するチュチェ106(2017)年国家予算執行状況とチュチェ107(2018)年国家予算について討議した。

報告を党中央委員会政治局常務委員会委員である朴奉珠内閣総理が行った。

朝鮮労働党中央委員会政治局では、来年度国家予算の編成を検討して批准し、最高人民会議第13期第6回会議に提出することに関する決定を全会一致で採択した。

朝鮮労働党中央委員会政治局会議では次に、最近の朝鮮半島の情勢発展に対する金正恩委員長の報告があった。

金正恩委員長は報告で、今月27日、板門店南側地域「平和の家」で開催される北南首脳の対面と会談について述べ、当面の北南関係の発展方向と朝米対話の展望を深く分析して評価し、今後の国際関係の方針と対応方向など、わが党が堅持すべき戦略・戦術的問題を提示した。

金正恩委員長は続いて、党中央委員会政治局メンバーの最近の活動状況を具体的に指摘し、革命の指揮メンバーとしての責任と役割をより立派に果たしていくことを強調した。

続けて、わが国家の全ての部門、全ての単位で自力更生の革命的旗印を恒久的に堅持し、自らの技術力量と経済的潜在力を総動員して国家経済発展5カ年戦略遂行の3年目である今年の闘争課題を必ず遂行することによって、経済部門の全般において活性化の突破口を開くことについて語った。---

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