北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は6日、対北制裁で日米との歩調を合わせる韓国に反発する論評を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

3月21日から22日にかけて米国防総省で行われた第10回安保会議(日米韓防衛当局の局長級協議)に言及。これについて「朝鮮半島の現情勢緩和の局面に逆行してわれわれに対する軍事的対決と制裁・圧迫攻勢を続けてみようとする不純な謀議の場であるのは言うまでもない」と断じている。

そのうえで「(韓国が)表では『対話』をうんぬんし、裏で侵略的な外部勢力と相づちを打っているのは対話の相手に対する我慢できない愚弄であり、朝鮮半島の現情勢緩和の局面がさらに発展することを願う全同胞と国際社会の志向と要求に背ちする許せない挑戦である」と非難した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「民主朝鮮」紙 外部勢力の軍事的対決と制裁・圧迫騒動に相づちを打っている南朝鮮当局を糾弾

【平壌4月6日発朝鮮中央通信】先日、南朝鮮当局が米国、日本と共にワシントンで第10回「安保会議」なるものを開いた。

その場で、南朝鮮当局は「北の脅威に対する緊密な共助」をうんぬんし、ミサイル警報訓練と対潜水艦戦訓練を持続的に展開していわゆる「北の海上不法換的活動を抑止するために努力」することなど、反朝鮮対決共助を謀議した。

6日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、南朝鮮当局のこのような振る舞いは対話の相手を刺激する不遜な行為として、われわれはこれに対して重大視せざるを得ないと指摘した。

同紙は、第10回「安保会議」なるものが朝鮮半島の現情勢緩和の局面に逆行してわれわれに対する軍事的対決と制裁・圧迫攻勢を続けてみようとする不純な謀議の場であることは言うまでもないとし、次のように強調した。

南朝鮮当局が表では「対話」をうんぬんし、裏で侵略的な外部勢力と相づちを打っているのは対話の相手に対する我慢できない愚弄であり、朝鮮半島の現情勢緩和の局面がさらに発展することを願う全同胞と国際社会の志向と要求に背ちする許せない挑戦である。

南朝鮮当局が「北の脅威」だの、「緊密な共助」だのと言って、外部勢力の軍事的対決と制裁・圧迫騒動に相づちを打っているのは、わが民族を分裂、離間させて自分の利をむさぼろうとのさばる外部勢力に漁夫の利を与える結果を招くだけである。

外部勢力との共助はすなわち、自滅の道である。

わが民族が亡国の民の悲しみを強要された血の教訓を繰り返さないためには、全同胞が団結した力で米国と日本反動層の策動を阻止、破たんさせなければならない。

南朝鮮当局は、民族の尊厳と利益を害する一切の行為を直ちに中止すべきである。---

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