北朝鮮の国内メディアが、金正恩党委員長の中国訪問(25~28日)の意義強調に力を入れている。

朝鮮中央通信によれば、朝鮮労働党機関紙・労働新聞は30日付の社説で、「朝中両国の社会主義制度を強固にうち固め、両国人民に幸福と未来を与えるための共同の意志を確言したというところに、金正恩委員長の中国訪問が持つ大きな意義がある」と指摘。

また、「先代領袖たちが譲り渡した貴い遺産、共同の財産である朝中親善の長い歴史的伝統と革命的信義を変わることなく守り、朝中関係を代を継いで立派に継承し、発展させていこうとする意志の発現である」と称えている。

内閣などの機関紙・民主朝鮮も同日付の社説で、「金正恩委員長が中国訪問の日々に収めた大きな成果と輝かしい業績は朝中親善の歴史とともに末永く輝くだろう」と強調している。

同通信の報道全文は次のとおり。

各紙 金正恩党委員長の中国訪問は朝中親善の新たなページを開いた歴史的訪問

【平壌3月30日発朝鮮中央通信】30日付の朝鮮の各紙は社説で、最高指導者金正恩委員長の中国に対する非公式訪問は朝中親善の長い伝統を輝かし、朝中両国の関係を代を継いで立派に継承し、発展させていくうえで大きな意義を持つ歴史的な出来事であると強調した。

「労働新聞」は、朝中両国の社会主義制度を強固にうち固め、両国人民に幸福と未来を与えるための共同の意志を確言したというところに、金正恩委員長の中国訪問が持つ大きな意義があるとし、次のように強調した。

最高指導者金正恩委員長は先代領袖たちの志を体して朝中親善を新たな高い段階に引き上げるために今回、中国に対する非公式訪問を断行した。

金日成主席と金正日総書記が生涯の全期間、中国の先代指導者たちと共に培った朝中親善という巨木はこんにち、金正恩委員長によって代を継いで青々と生い茂っている。

金正恩委員長が中国を非公式訪問したのは先代領袖たちが譲り渡した貴い遺産、共同の財産である朝中親善の長い歴史的伝統と革命的信義を変わることなく守り、朝中関係を代を継いで立派に継承し、発展させていこうとする意志の発現である。

同紙は、朝鮮労働党と政府はこれまでと同様、今後も朝中両国人民の心の中に深く根を下ろした兄弟的親善のきずなをいっそう強固にし、より活力あるものに継承していくと指摘した。

「民主朝鮮」紙も、金正恩委員長が中国訪問の日々に収めた大きな成果と輝かしい業績は朝中親善の歴史とともに末永く輝くだろうと強調した。---

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