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北朝鮮の内閣機関紙・民主朝鮮は13日、「自衛隊の存在を明記する憲法改正を急ぐ」と、日本の安倍晋三首相を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

安倍氏は先月5日の衆院予算委員会で、憲法に自衛隊の存在を明記することについて「国の安全の根幹に関わり憲法改正の十分な理由になる」と述べた。

論評では、安倍氏が「正規武力としての『自衛隊』の存在を明記」することを狙っているとし、過去数十年間「日本の『自衛隊』は『専守防衛』の水準を凌いで、海外侵略のための完全な攻撃武力として質的・量的変化をはっきりもたらした」と分析した。

また、「海外侵略のために達成すべき基本目標は、日本を『戦争が可能な国』に作るための憲法改正のみだということが日本反動層の打算である」との見解を示した。

その上で、「恥ずべき歴史の教訓を忘却した日本反動層の愚かな妄動は必ず、日本の終えんにつながる」と、強く日本をけん制した。

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