北朝鮮外務省傘下にある米国研究所の公報室長は1日、「北朝鮮とシリアの科学兵器製造協力説は米国によるでっち上げ」だと主張した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

米国メディア各社が2月末に報じたところによると、国連安保理常任理事会・北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは、化学兵器製造に関わる部品を北朝鮮がシリアに提供しているとの内容が含まれた報告書をまとめた。

同通信では、こうした内容を「無理押しの主張」だと決めつけ、「(米国が)ありもしない詭説をやたらにでっち上げ、それを主権国家への侵略の口実に使ったことについては全世界がよく知っている事実だ」と非難した。

さらに、シリアとの「協力説」も「われわれ(北朝鮮)を『化学兵器保有および拡散国』と罵倒し、制裁・圧迫の雰囲気を高め、全面的な海上封鎖を必ず実現すると同時に、シリアに対する軍事的干渉を正当化してみようとする三文の値打ちもない術策」と断じた。

その上で「北朝鮮は化学兵器を開発、生産、備蓄したものがなく、化学兵器自体に反対する」とした上で、「米国こそが世界初の核兵器使用国であり、世界最大の武器販売国である世界平和の『ガン』」と強弁した。

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