朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
「民主朝鮮」紙 日本警察当局の反総聯弾圧騒動の裏面を暴露
【平壌2月11日発朝鮮中央通信】数日前、日本警察当局が白昼に100人余りの武装警察を動員して総聯(朝鮮総聯)東京都本部と総聯幹部の家宅、朝鮮学校を支援するために設立された「未来財団」を強制捜索し、これに先立って明白な証拠もなく元総聯幹部を「古物商法違反」にかけて逮捕、連行した。
11日付の「民主朝鮮」紙は署名入りの論評で、問題は日本警察当局が全く理に合わないいわゆる「送金記録」というものを持ち出し、自分らの今回の反総聯弾圧騒動を合理化していることだとし、それこそ驚愕失色する強引で無理を通すことだと糾弾した。