北朝鮮の金正恩党委員長が平壌製薬工場を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が25日、伝えた。

李雪主(リ・ソルチュ)夫人が現地指導に同行した。金正恩氏の後ろで工場で製造された薬品と見られるものを手に取って熱心に見入る李氏の姿が報じられた。

【画像】平壌製薬工場を現地指導した金正恩氏

金正恩氏は、同工場には金日成主席と金正日総書記の「人民愛が胸熱く宿っている」とし、「薬品の生産で創造的情熱と献身的努力を尽くすことによって主席と総書記の不滅の業績を末永く輝かさなければならない」と強調した。

また、工場の各所を見て回り、「平壌製薬工場で人民の健康増進と病気の治療、予防に必要な各種の医薬品生産を正常化すべきだ」「医薬品の生産に必要な原料、資材、技術手段を適時に狂いなく生産、供給しなければならない」と語った。

その上で、金正恩氏は「同工場をモデルにして全国の製薬工場を全部近代的に改修しようとするのが自身の構想である」とし、「平壌製薬工場の近代化と興南(フンナム)製薬工場の近代化を大胆に推し進めよう」と述べた。

【画像】平壌製薬工場を現地指導した金正恩氏

現地指導には、朴泰成(パク・テソン)、崔東明(チェ・ドンミョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)の各氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩党委員長が平壌製薬工場を現地指導

【平壌1月25日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である敬愛する最高指導者金正恩同志が、李雪主同志と共に平壌製薬工場を現地で指導した。

金正恩委員長は、革命事績教育室と沿革紹介室を見て回った。

金正恩委員長は、金日成主席の直接的な発起によって1946年6月、わが国初の製薬工業拠点に創設された平壌製薬工場には主席と金正日総書記の人民愛が胸熱く宿っていると述べた。

工場の活動家と従業員は人民の生命を保護し、健康を増進させるための栄誉ある持ち場で働くという誇りと自負を抱いて薬品の生産で創造的情熱と献身的努力を尽くすことによって主席と総書記の不滅の業績を末永く輝かさなければならないと強調した。

金正恩委員長は、包装材職場、洋医薬職場、高麗薬職場など工場の各所を見て回りながら生産の状況を具体的に調べた。

平壌製薬工場で人民の健康増進と病気の治療、予防に必要な各種の医薬品生産を正常化すべきだと述べ、そのためには関連部門で医薬品の生産に必要な原料、資材、技術手段を適時に狂いなく生産、供給しなければならないと語った。

質がよくて効能の高い新しい医薬品を研究、開発して治療・予防活動に広く利用できるようにするには世界的な製薬工業の発展すう勢をよく知り、先進技術を積極的に導入するための活動に引き続き大きな力を入れなければならないと述べた。

金正恩委員長は、平壌製薬工場をいっそう近代的に改修するための課題を提示した。

平壌製薬工場をわが国における製薬工業部門のモデル工場、標準工場に立派に整備し、同工場をモデルにして全国の製薬工場を全部近代的に改修しようとするのが自身の構想である、製薬工業部門の飛躍的発展を成し遂げるための跳躍台を設ける重要な契機になるように平壌製薬工場の近代化と興南製薬工場の近代化を大胆に推し進めようと述べ、そのための恩情深い措置を直接講じてやった。

金正恩委員長は、平壌製薬工場の活動家と従業員と共に記念写真を撮った。

朝鮮労働党中央委員会の朴泰成副委員長、崔東明部長、趙甬元副部長が同行した。---

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