保守系野党の自由韓国党は、平昌五輪に北朝鮮が選手団、応援団などを派遣し、南北合同チームが結成されることについて、「これでは平昌オリンピックではなく平壌オリンピックだ」と批判を強めている。これが韓国世論、特に50代以上に少なからず影響を及ぼしているものと思われる。

また、普段は文氏に好意的なリベラル系メディアは、野党の平壌オリンピック発言を批判しつつも、一方では政権主導の南北合同チーム結成に疑問符をつけており、これが影響したことも考えられる。

「積弊清算」カギ

このような批判に対してIOCのバッハ会長は、中央日報とのインタビューで「(平壌オリンピックという言い方は)平昌五輪を熱心に準備してきた人々を無視する発言」だと苦言を呈している。

    関連記事