韓国と北朝鮮を分断する軍事境界線上の板門店で9日、南北高位級会談が開かれた。南北の当局間対話は2015年12月以来2年1ヶ月ぶりだ。

会談後に公表された共同報道文では、北朝鮮の平昌冬季五輪への参加、軍事会談の開催、「わが民族同士」の原則による関係改善という3つの合意事項が明らかにされた。

保守系野党、自由韓国党の洪準杓代表は「北朝鮮の偽装平和攻勢に押され、核兵器完成の時間稼ぎをさせた」などと合意内容を厳しく批判したが、韓国の世論は概ね好意的に受け止めている。

韓国国民以上に今回の会談に期待を寄せているのが、中国にいる北朝鮮の貿易関係者だ。