北朝鮮の金正恩党委員長の2017年(1月1日〜12月28日)の公開活動は93回で、金正恩体制が発足してから最も少なかったことが明らかになった。韓国の聯合ニュースが伝えた。

聯合ニュースは北朝鮮メディアの報道や韓国統一省の資料を基に集計。93回の公開活動は、韓国統一省が集計した昨年の公開活動(133回)より約30%減少したという。

金正恩氏が最高指導者になってからの公開活動は、2012年は151回だったが13年は212回に増えた。しかし、14年は172回、15年は153回、16年は133回と減少傾向にあった。今年は初めて2桁台で最も少なくなった。

公開活動を分野別に見ると、軍関連の活動が41回で44%と最も多く、はじめて40%を超えた。経済関連の活動は25回で27%だった。

公開活動の同行者は、趙勇元(チョ・ヨンウォン)朝鮮労働党中央委員会組織指導部副部長が最も多かった。10月中頃までは、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍(北朝鮮軍)総政治局長が最も多かったが、黄氏は粛清されたと見られている。

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