北朝鮮外務省の米国研究所の公報室長が20日、同国が生物化学兵器を開発しているという疑惑をめぐり、米国が「根拠のない世論を流している」と非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

トランプ米大統領が18日に発表した米国の安全保障戦略は、北朝鮮の核ミサイル開発に加えて、生物化学兵器開発の危険性も指摘している。

談話は、「米国という国自体が謀略とねつ造、虚偽と欺まんでいっぱいな悪の帝国である。ありもしない『大量殺りく兵器保有』と『化学兵器使用』をでっち上げて主権国家を軍事的に侵略し、白昼に巡航ミサイル打撃もためらわない国がまさに、米国である」と指摘した。

また、「世界の各地に研究施設を設けて公然と生物兵器を開発しながら国家テロと人種抹殺を画策している者もほかならぬ米国の政客と米国の白人至上主義者である」と非難した。

さらに、「わが国は生物兵器禁止協約締約国として生物兵器の開発と生産、貯蔵と保有に反対する立場を一貫して堅持している」と主張した。

その上で、「米国が盗人猛々しく神聖なわが国家を『生物兵器開発国』に罵倒して対朝鮮圧殺策動に執着するほど、わが千万軍民の復しゅうの意志だけをより固めさせ、悪の帝国である米国の滅亡をより早める結果だけが招かれるであろう」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省米国研究所の公報室長が共和国の「生物兵器開発」をうんぬんする米国の目的を暴露

【平壌12月20日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省米国研究所の公報室長が20日、次のような談話を発表した。

最近、米国の一部のメディアと専門家がわれわれが「大量殺りく兵器開発野心」の一環として「生物兵器開発」に拍車をかけているという根拠のない世論を流している。

もともと、侵略の野望を満たすためならないことも作り出し、黒いのも白いと言い張って虚偽を真実に変身させるのが米国の常套的な手口である。

米国という国自体が謀略とねつ造、虚偽と欺まんでいっぱいな悪の帝国である。

ありもしない「大量殺りく兵器保有」と「化学兵器使用」をでっち上げて主権国家を軍事的に侵略し、白昼に巡航ミサイル打撃もためらわない国がまさに、米国である。

1950年代の朝鮮戦争の時期、細菌兵器を使用して朝鮮人民を大量虐殺し、今も国際的に使用禁止の兵器を公然と使用して無この人々が苦痛をなめるようにした犯罪国家もいわゆる「人倫」と「文明」を唱える米国である。

こんにちもわが人民は、過去の朝鮮戦争の時期に強行された米帝野獣の歯ぎしりする細菌戦蛮行について生々しく記憶している。

世界の各地に研究施設を設けて公然と生物兵器を開発しながら国家テロと人種抹殺を画策している者もほかならぬ米国の政客と米国の白人至上主義者である。

このような者らがわれわれに言い掛かりをつけることこそ、黒白を転倒する厚顔無恥な行為である。

わが国は生物兵器禁止協約締約国として生物兵器の開発と生産、貯蔵と保有に反対する立場を一貫して堅持している。

米国がわれわれのいわゆる「生物兵器開発」をうんぬんするのは、尊厳あるわが国家を「ならず者」に罵倒して国際的に孤立させ、対朝鮮制裁・圧迫を合理化してみようとする腹黒い下心の発現であり、朝鮮半島でなんとしても核戦争を起こす口実を設けるところに目的を置いている。

米国が盗人猛々しく神聖なわが国家を「生物兵器開発国」に罵倒して対朝鮮圧殺策動に執着するほど、わが千万軍民の復しゅうの意志だけをより固めさせ、悪の帝国である米国の滅亡をより早める結果だけが招かれるであろう。---

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