金正恩氏は、工場で生産している各種のタイヤと新しく開発した弾道ミサイル(ICBM)の自走発射台車の大型タイヤを見て、「工場になかった大型タイヤ生産工程を輸入設備に依存せず、国内で生産、保障して短期間に革命的に新しく設け、主要物理的・機械的性質が輸入産よりはるかに優れた新型の大型タイヤを立派につくり出した鴨緑江タイヤ工場の活動家と労働者階級の闘争気概と仕事ぶりから特別に深い感動を受けた、わが党中央の名義で深く頭を下げて熱い感謝をささげる」と述べたという。
さらに、「国の経済を発展させ、国防力を強化するうえで自動車をはじめ運輸機材を自前で生産するとともに、それに必要な各種のタイヤをわれわれの力と技術、資材をもって作って日ごとに増える需要を満たすべきだ、そのためには鴨緑江タイヤ工場を知識経済時代の要請に即して近代的に改修すべきである」と強調した。
現地指導には、崔龍海(チェ・リョンヘ)、ホン・ヨンチル、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、劉進(ユ・ジン)の各氏が同行した。
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