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咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、出国に必要な許可証(私事旅行証)は国家保衛省(秘密警察)から発行される。以前は、特に問題がなくてもなぜか発行されないことがよくあったが、最近では申請書を提出さえすれば出してくれるという。

例えば、清津(チョンジン)市のある区域の党委員会幹部の妻は、今年に入って2回も私事旅行証ももらい、中国へ行ってきた。目的は、カネ儲けである。

最近の北朝鮮では、そこそこの地位にいる幹部であっても苦しい生活を強いられている。役所からもらえる月給はコメ1キロも買えないほど少ない。食べていくにも、また幹部としての威厳を保つためにもそれなりのカネが必要だ。