北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)のスポークスマンは22日、米国が北朝鮮をテロ支援国家に再指定したことを糾弾する声明を発表した。

声明では、米国の対北圧力に同調する日本や韓国も非難した。

声明は、トランプ米大統領が、「北は核で全世界を脅かし、手段と方法の限りを尽くして国際的なテロ行為を支援する『殺人政権』であるだの、何のという白昼強盗さながらの詭弁をむやみに並べ立てて、今回の措置に続いて北はもちろん、北と取り引きする国々と個別の人物らに対する最高水準の追加制裁と圧迫措置が連続取られるだろうと言った」とし、「米国の『テロ支援国』再指定劇は、それ自体が何の根拠も妥当性もない不法無法の特大型の政治的挑発である」と糾弾した。

また、「トランプがもう一度の宣戦布告同様の特大型挑発をしかけてきた以上、それに対して袖手傍観しているわが軍隊と人民ではない」とし、「無駄な対朝鮮制裁・圧迫騒動と強盗さながらの『テロ支援国』再指定措置を直ちに撤回すべきである」と主張した。

その上で、「この機会に、米国の操り人形、忠犬になって宗主の機嫌を取るのに余念がない日本の安倍一味と南朝鮮当局にも、将来が懸念されるならこれ以上、卑劣に見っともなく振る舞ってはならないということを警告する」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮ア太委代弁人 共和国に対する「テロ支援国」再指定をあくまでも強行発表した米国を糾弾

【平壌11月22日発朝鮮中央通信】朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)のスポークスマンは、21日にトランプがホワイトハウス閣僚会議なるところで共和国に対する「テロ支援国」再指定をあくまでも強行発表する暴挙を働いたことで22日、それを糾弾する声明を発表した。

声明は、同日、トランプが朝鮮に対する「テロ支援国」再指定はすでに久しい前に取られるべき措置であっただの、北は核で全世界を脅かし、手段と方法の限りを尽くして国際的なテロ行為を支援する「殺人政権」であるだの、何のという白昼強盗さながらの詭弁(きべん)をむやみに並べ立てて、今回の措置に続いて北はもちろん、北と取り引きする国々と個別の人物らに対する最高水準の追加制裁と圧迫措置が連続取られるだろうと言ったことについて明らかにした。

また、朝鮮に対する米国の「テロ支援国」再指定劇は、それ自体が何の根拠も妥当性もない不法無法の特大型の政治的挑発であると糾弾し、次のように強調した。

トランプがもう一度の宣戦布告同様の特大型挑発をしかけてきた以上、それに対して袖手傍観しているわが軍隊と人民ではない。

トランプは、われわれを「悪魔化」して孤立、圧殺しようとあがけばあがくほど、米国がそれだけ高価な代償を払うことになるということを銘記し、無駄な対朝鮮制裁・圧迫騒動と強盗さながらの「テロ支援国」再指定措置を直ちに撤回すべきである。

米国の行動いかんによって、われわれの今後の対応措置が決まるということも覚悟すべきであろう。

この機会に、米国の操り人形、忠犬になって宗主の機嫌を取るのに余念がない日本の安倍一味と南朝鮮当局にも、将来が懸念されるならこれ以上、卑劣に見っともなく振る舞ってはならないということを警告する。---

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